Q & A

Q:
もうすぐ50歳になるオジサンです。運動もしていませんが昔からボクシングをやってみたいと
思っていました。無理でしょうか?また練習では実際に殴りあうということもやるのでしょうか?

A:
年齢の上限はありません。また他人と比べることは意味がないですから、
自分の体力にあわせてトレーニングしましょう。
目的にあわせてコースやクラスを選択してください。 クラス変更は自由ですから、
スタミナがついてくれば運動量の多いクラスやコースにステップアップしてください。
一回の練習時間も自由です。

Q:
下半身とウエストをサイズダウンさせたいのですが、どのくらいやれば効果がありますか?
キッククラスとボクシングクラスではどちらが効果的ですか?

A:
両クラスとも下半身の引き締め効果がありますが、どちらが効果的であるかは
一概には言えませんね。ただパンチだけのボクシングクラスの方が脚のふんばりや
腰の回転を意識しやすいかもしれません。どのくらいで効果が出るかということも個人差のあることなので
「○日やれば細くなります」とは言えませんが、けっこう早く効果があらわれる人もいます。
体験談なども参考にしてください。

Q:
なかなかうまくダイエットできません(一旦減ってもまたすぐにもとに戻る)
厳しいトレーニングをすれば痩せられるでしょうか?

A:
「ボクサー=減量」というイメージがありますが、プロ選手の減量は健康的なダイエットとは
別物と考えてください。選手は試合後体重が元にもどります。
試合の度、リバウンドしているとも言えます。リバウンドは体に負担をかけるだけでなく
「痩せ難い体質」をつくってしまいます。ダイエットの初期は体重が落ちやすいのですが、
むしろ始めはじっくりと体重を減らすように心掛けた方が良いでしょう。
ダイエットには有酸素運動と遅筋が注目されますが、有酸素運動と無酸素運動
(※無呼吸運動ではありません)、遅筋と速筋をバランスよく鍛えるのが効果的です。
ワイズボディ独自のユックリした動きとスピーディな動きとの組み合わせで代謝効率の良い
カラダを作りましょう。

Q:
中学2年の男子です。ボクは心が弱い部分があります。
すぐに挫けたり弱音を吐いてしまいます。
ボクシングをやって少しでも強い人間になりたいです。

A:
たとえば、プロの作家や仕事で一日書き物をするような人の指には ペンだこができます。
ペンが当たる箇所の皮膚が硬くなるわけです。
それは「皮膚が強くなった」とも言えますが、また「皮膚が鈍くなった」とも言えないでしょうか?
刺激に対して鈍感になるということです。
体も心も、鈍感な状態は“やわらかな心身”とは言えませんね。
ワイズボディボクシングでは、強制的なトレーニングは行いません。
それ(強制)は感性を鈍くする可能性があるからです。

Q:
若輩者ながら古武術に興味ある一太と申します。
ナンバや武術的な捻らない動きを取り入れながらジムで
ボクシングのトレーニングを行うことは可能でしょうか?

A:
ナンバというのは「ナンバ歩き(走り)」のナンバのことでしょうか?
私の理解の範囲内でお答えしますね。
武道・武術が最終的に到達点としているのは“自然”ということ
なのではないかと私は思っています。
捻らない動きを目指したというよりも、より自然で楽な動き、体に無理のかからない
動きを鍛錬した結果、それが「捻らない動き」になっていたのではないかと私は感じます。
表層筋がリードする動きでなく、体幹部(骨盤や大腰筋)が先導する動き
を体現したところ、上体と下体に捻れが生じなかった と。
一太さんの実際の動きを見れば、何かコメントができるかもしれませんが、
現段階ではこの程度のことしか言う事ができません。
ムエタイの選手等、体幹部をうまく使ったケリを見ることがあります。
体幹部を上手く使うことによってスポーツ選手に多い腰の故障を減らすことはできると思います。

Q:
格闘技の師匠はどなたですか?

A:
師匠と呼んでいいのかどうか分かりませんが、大阪帝拳ジムの故西原先生には
ボクシングテクニック以前に「闘うための心構え」のようなものを教わったように思います。
入門したてのころ、オーバーワークで練習後更衣室でぶっ倒れた時は、
自転車の後に乗せてもらい、アパートまで送っていただきました(苦笑)
“師匠を選ぶ目”を養う事は非常に大切なことだと私は考えます。


Q:
組み技系格闘技をやっています。
他の格闘技の強化のために打撃を習うことはできますか?

A:
もちろんできます。
スタンスを変化させながらの打撃をやってみましょう。 体術クラスも参加可能です。


TOP↑